PSAT
PSATとは:
Preliminary SATのことで、米国の高校生がSATの模擬として受験するテストです。
(SATは、Scholastic Aptitude Test の頭文字。米国の高校生が大学を受験する際の学力を測る共通テスト。)

2010年度Official Student Guide to the PAST/NMSQT(公式生徒用ガイド)の中の、Test Taking Help (受験の手引き)(両面が表紙になっていますが、ブルーの表紙のほう)内の、翻訳しても差し支えない部分だけを簡単に訳出しました。
英語が第二言語の生徒さんが参照して少しでもお役に立てればと思います。

参照しながら覚えてられるよう、英語と日本語を併記してある箇所があります。
また、冊子と参照しながら読めるよう直訳すぎるところがありますので、
妙な翻訳でもご了承ください。


■P3(右側)Thinking to Know about the PSAT/NMSQT
■P7 College Majors
■P8-9 Critical Reading Section
■P17 Mathematics Section
■P29 Writing Skills Section

■P3(右側)Thinking to Know about the PSAT/NMSQT

■P7 College Majors
■P8-9 Critical Reading Section
■P17 Mathematics Section
■P29 Writing Skills Section


P17
Mathematics Section
(数学のセクション)

Mathematics Content Overvie
(数学の内容の要旨)

以下の数学概念は、PSAT/NMSQTに関するものです。

Number and Operations (20-25%)
(数と演算 20−25%))

■ Arithmetic word problems (算数文章題)(percent(パーセント)、ratio(比率)、proportion(割合)を含む)
■ Integer(整数)の性質(even(偶数), odd(奇数), prime numbers(素数), divisibility(分割可能な数),
■ rational numbers (有理数
=二つの整数 a, b (ただし b は 0 でない)をもちいて a / b という分数で表せる数のことをいう
■ Sets(集合) (union(和集合), intersection(共通集合), elements(要素))
■ Counting techniques (計数法)
■ Sequences and series (数列と級数)
■Elementary number theory(初等整数論)

Algebra and Functions (35-40%)
(代数および関数35−40%))

■Substitution(代入)および simplifying algebraic expressions(代数式の簡素化)
■Properties of exponents (指数の性質)
■ Algebraic word problems (代数の文章題)
■ Solutions of linear equations and inequalities(一次方程式および不等式の解答)
■ Systems of equations and inequalities (等式および不等式のシステム)
■Quadratic equations (二次方程式)
■Rational and radical equations (有理および無理方程式
無理数=有理数ではない実数、つまり分子・分母ともに整数である分数(比 =ratio)として表すことのできない実数を指す。実数は非可算個で有理数は可算個であるから、ほとんど全ての実数は無理数である)
■Equations of lines (一次方程式)
■Absolute value(絶対値)
■Direct and inverse variation (正比例および逆比例)
■Consepts of algebraic functions (代数関数のコンセプト)
■Newly defined symbols based on commonly used operations
(一般的演算に用いられる、新しく定義された記号)

Geometry and Measurement (25-30%)
(幾何学と測定25−30%))

■Area and perimeter of a polygon (多角形の面積および周囲の長さ)
■Area and circumference of a circle (円の面積および円周)
■Volume of a box, cube and cylinder (四角形、立方体および円柱の体積)
■Pythagorean Theorem and special properties of isosceles, equilateral and right triangles(ピタゴラスの定義および二等辺三角形、正三角形、直角三角形の特異的性質)
■Properties of parallel and perpendicular lines (平行線および垂直線の特徴)
■Coordinate geometry (座標幾何学)
■Geometric visualization (幾何学的可視化)
■ Slope (勾配・傾斜)
■similarity (相似)
■Transformations (変換)

Data Analysis, Statistics and Probability (10-15%)
(データ解析、統計および確率10−15%))

■Data interpretation (table and graphs) (データ解釈(表およびグラフ)
■Statistics (mean, median and mode) (統計(平均値、中央値、最頻値)
■Probability (確率)

Calculator Use 
(計算機の使用)

PSAT/NMSQTを受けるとき、たとえあなたが使わないだろうと思っていても、計算機を持っていくよう強く勧めます。
学校には計算機を用意する義務はありません。

科学計算用電卓もしくはグラフ計算機を推奨します。推奨されていませんが、四則計算機(電卓)は許可されています。

使い慣れている計算機を持っていきなさい。PSAT/NMSQTを受けるためだけに、高機能あるいは新しい計算機を買わないように。

全ての問題に計算機を使おうなどとはしないこと。計算機を使う必要のある問題が無い場合もあります。しかし調査によると、計算機を使わない生徒より計算機を使う生徒のほうが若干優れた出来であることがわかっています。

各問題をどのように解くか決めなさい; そして計算機を使うかどうか決めなさい。

手持ちの計算機を使って、このブックレットの練習用テストをやりなさい。こうすることで、テストの日にどれぐらい計算機を使うのかがわかるでしょう。

ラップトップあるいは手のひらサイズの電子機器、携帯電話の計算機のようなポケットオーガナイザーの使用、QWERTY(タイプライター状の)キーパッドを備えた計算機、紙テープを使うタイプの計算機、音を出したり「しゃべる」計算機、もしくはコンセントを使用する計算機の使用は、禁止されています。

他の受験生から見えるような、大型(文字が1インチ以上の高さで表示される)あるいは立ち上がっているタイプの画面を備えた計算機を使う場合は、試験監督の指示する場所に着席することになります。

他の生徒と計算機を共有して使用することはできません。

計算機がきちんと機能することと、電池が新しいことを確認しておくこと。テスト中に計算機が機能しなくなり、他に予備が無い場合は、計算機なしで試験を最後まですることになります。



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