PSAT PSATとは: Preliminary SATのことで、米国の高校生がSATの模擬として受験するテストです。 (SATは、Scholastic Aptitude Test の頭文字。米国の高校生が大学を受験する際の学力を測る共通テスト。) 2010年度のOfficial Student Guide to the PAST/NMSQT(公式生徒用ガイド)の中の、Test Taking Help (受験の手引き)(両面が表紙になっていますが、ブルーの表紙のほう)内の、翻訳しても差し支えない部分だけを簡単に訳出しました。 英語が第二言語の生徒さんが参照して少しでもお役に立てればと思います。 参照しながら覚えてられるよう、英語と日本語を併記してある箇所があります。 また、冊子と参照しながら読めるよう直訳すぎるところがありますので、妙な翻訳でもご了承ください。 ■P3(右側)Thinking to Know about the PSAT/NMSQT ■P7 College Majors ■P8-9 Critical Reading Section ■P17 Mathematics Section ■P29 Writing Skills Section |
■P3(右側)Thinking to Know about the PSAT/NMSQT ■P7 College Majors ■P8-9 Critical Reading Section ■P17 Mathematics Section ■P29 Writing Skills Section P8 Prepare for the Test (テスト準備) Critical Reading Section (判断力を伴う読みのセクション) Critical Reading Skills Revies (判断力を伴う読解力のテスト) 以下の読解力テストにテストの日までに慣れておきなさい。 さらにテストを受けるためのポイントは、 www.collegeboard.com/psat を見なさい。 Building a Vocabulary 言葉の意味を学ぶ一番の方法は、広く読書をし、わからない言葉を辞書で調べることです。 辞書を持っていない人は以下を試してみなさい。 ■ Determine meaning from word components (言葉の構成要素から意味を判断する) prefix(接頭辞)は、言葉の前にあり、後に続く言葉の意味に影響を与えます。 たとえばmalは、badの意味なので、malで始まる言葉(たとえばmalpractice, maladjusted, malodorous)は、通常ネガティブな意味を有します。 ante, dis, non, post およびunなどよく使われている接頭辞はたくさんあります。 suffix(接尾辞)は、言葉の後ろにあり、前に来る言葉の意味に影響を与えます。 たとえばlessは、lacking(欠けてる)の意味なので、lessで終わる言葉(たとえばcluless, guileless, worthless)は、通常何かが無い状態に関係しています。 able, ism, ology およびtionなどよく使われている接尾辞はたくさんあります。 root(語幹)は意味の主要部分を有す、言葉の要素です。 英語にはよく使う語幹がたくさんあります。 たとえばAquaは、waterを意味し、たとえばaquariumやaquaticの言葉の中の語幹です。 Chrumはcolorの意味で、たとえばchromaticやmonochromeの言葉の中の語幹です。 あなたがもしわからない言葉に出会ったら、あなたが知っている言葉から語幹を確かめると、意味がわかる場合があります。 ■Determine meaning from context (文脈(前後関係)から意味を推定する) 時には、文脈(前後関係)から言葉のだいたいの意味を推測することもできます。 たとえば、「Mary was a gregarious person and therefore got to know many people」(メアリーはgregariousな人だったので、多くの人を知っていた)というセンテンスを読んだとすると、あなたは"gregarious"の意味はsociable(社交的)とおそらく判断できることでしょう。 しかし、そうやって判断した場合も、よくわからない言葉は辞書を使って確認しなければなりません。 Comprehending Sentences (センテンスの理解) センテンスは、意味をともに作る一つ以上のclause(節)から成り立っています。 センテンスの要素間の関係は、通常以下によりコントロールされています。 ■Punctuation (句読点) colon (コロン :)は、よく、説明もしくは解説する題材を取り込むために、その前に使われます。 たとえば「Last night, John displayed dreadful manners: he arrived late for dinner, criticized his host's appearance and refused to help with the dishes.」 (夕べ、ジョンは不快な作法を見せた: 彼は夕飯に遅れて到着し、ホストの格好をこきおろし、そして皿の片づけをこばんだのだ) semicolon(セミコロン ;)は、よく、センテンスの要素を等しくつなぎバランスをとるために使われます。 二つの独立した節をつなぐ場合、節同士の関係を、ピリオドよりも近い関係であることを示す。 たとえば「Rodriguez's new novel is brilliantly written; surprisingly, it has sold poorly.」 (ロドリゲスの新しい小説は見事に書かれている; 驚くことに、それはあまり売れなかった) ■ Introductory and transitional words and phrases (導入語、導入節、および移行語、移行節) いくつかの言葉および節は、似たアイデアを接続する: also, and, for example, furthermore, in addition, in other words, likewise, moreover. 意味が似ていないアイデアを接続する他の言葉および節: although, but, despite, except, however, in contrast, instead, nevertheless, nor, not, on the other hand, yet. cause-and-effect(原因と結果)の関係におけるアイデアを接続するいくつかの言葉および節: as a result, because, consequently, hence, in order to, therefore, thus. 特定の状況を考えなければならないことを示す、その他の言葉: if, when. Reading Effectively (効果的な読み方) 上手に読む人はアクティブに読む人です。文字で書いてあることを超えて、彼女あるいは彼が読むものについて推論を引き出します。 アクティブに読む人になるには、以下をすればいいでしょう: ■ Understand the primary purpose or main idea of a piece. (作品の第一目的もしくは主なアイデアを理解する) 作者は楽しませる、情報を与える、もしくは利便性を与えることを目的にしていますか? 主要なアイデアとサポート的なアイデアを区別しなさい。 P9 ■Understand the tone or attitude conveyed by certain words and expresssions .(特定の言葉や表現により伝わる調子や考え方を理解する) 作者が批判的なのか情熱的なのかどうかがわかりますか。まじめなのか、ユーモラスなのかはどうですか。 キーワードの含む意味に注意し、作者の考えについてそれらが何を言いたいのか注意しなさい。 調子を特徴付ける単語に親しみなさい。たとえば、caustic(辛らつな), didactic(教訓的な), irreverent(無礼な、不適切な), pensive(物思いに沈んだ) そしてsatirical(風刺の). ■Understand the use of rhetorical strategies (修辞的戦略の使用を理解する) 書き手が効果をあげるために使うテクニックに気を配りなさい。 作者は例、比ゆ的な言葉、イメージ、風刺、誇張した言葉、引用、修辞疑問文、もしくは単語反復を使用していますか? 自分自身に、なぜ作者は物事を表現するのにある特定の方法を選ぶのかたずねなさい。 ■Recognize implications and make evaluations. (含蓄を認識し、評価する) 文字としてかかれている以上のことを推測しなさい;特定の言葉、フレーズ、および節によりほのめかされている情報を集めなさい。 これにより、内在する仮説を認識したり、どのように異なるアイデアが互いに関連するのか理解したり、あるいは議論の限界を判断できる場合がある。 Critical Reading Questions (判断力を伴う読みの問題) PSAT/NMAQTのCritical Reading Questionは2つのタイプの問題を含む。 Sentence Completion (空欄補充) 13問 Passage-Based Reading(長文解読) 35問 Approaches to the Critical Reading Section (判断力を伴う読みのセクションへのアプローチ) ■ Sentence Completion(空欄補充)にまずとりかかりなさい。 そちらのほうが、passage-based reading(節をベースにした読解=長文問題)の問題より短時間でできます。 ■Sentence completionの問題は、一連の問題ごとに難易度が上がります。 ■Reading の問題の難易度は上がりません。その代わり、passage(一節)の論理に沿っていきます。 ■各readingの問題に答えるのに必要な情報は、passage(s)の中にあります。 注意深く読むことが正しい答えを見つける鍵となります。 正しく見えるけれど、passage(s)の実際のテキストによりサポートされていない答えに、誤って導かれてしまわないように。 ■passage から passageへ飛んではいけません。 できるだけ多くの問題に答えられるまで、そのpassageにとどまること。 ひとつのpassageに関連する全ての問題を終えたら、やり残した問題や正しいかどうかわからなかった問題に戻って見直しなさい。 ■あなたの問題集の、あなたがわからなかった各問題にしるしをつけなさい。そうすれば、時間があれば、後でその問題へ容易に戻ることができます。 Sentence Completions (空欄補充) Sentence Completionの問題は、あなたの言葉の意味に関する知識と、センテンスの異なる部分がどのように論理的に合うか理解する能力を測るものです。 センテンスは、たいてい出版物から採用しており、学校で見るような、あるいはあなたが通常読むようなたぐいのさまざまなトピックを網羅しています。 あなたのセンテンス理解力は、科学、文学、社会、あるいはその他の分野の専門的知識によるものではありません。 以下はあなたがテストで目にする質問です。 (以下省略) |
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